目次:
始めに(池田知久)
説数術革命――従亀卜筮占到式法選択――(李零)
数術革命を語る――亀卜・筮占から式法・選択へ――(李零/久保田知敏 訳)
郡県少吏と術数――「日書」からみえてきたもの――(工藤元男)
王莽「奏群神為五部兆」の構造――劉歆三統理論との類似について――(平澤歩)
六不治と四難――中国医学パラダイムの術数学的考察――(武田時昌)
術数三論――朱子学は術数学か――(川原秀城)
明清時代の風水文献に現れる「水質」論について(水口拓寿)
周縁文化より考える占卜の技術と文化(近藤浩之)
終わりに(水口拓寿)
中国語要旨
執筆者紹介