松浦史子

目次

著書

・『大沼枕山『歴代詠史百律』の研究』

(石川忠久・市川桃子・澤崎久和・せん満江・三上英司・松浦史子・有木大輔・大村和人・高芝麻子・遠藤星希・大戸温子(担当:共著, 範囲:管寧) 汲古書院  2020年2月)

・『驚異と怪異-想像界の生きものたち』

(松浦史子(担当:共著, 範囲:霊鳥・怪鳥・鳥人:コラム10「アジアを翔た鳳凰たち」) 河出書房新社  2019年9月)

・『中国詩跡事典-漢詩の歌枕』

(植木久行編・大立智砂子・紺野達也・佐藤浩一・住谷孝之・土谷彰男・許山秀樹・長谷部剛・松浦史子・丸井憲・矢田博士・渡部れい子(担当:共著, 範囲:碣石山・山海関、恒山・北岳廟、大同(雲州)・雲崗石窟・華厳寺、懸空寺・木塔) 研文出版  2015年3月1日)

・『漢魏六朝における『山海経』の受容とその展開―神話の時空と文学・図像』

(松浦 史子 汲古書院  2012年3月)

・『道教の美術TAOISM ART』

(松浦史子(担当:共著, 範囲:コラム「『山海経』と神仙思想」ほか、作品解説(『山海経』、『抱朴子』、『捜神記』、『怪奇鳥獣図巻』) 読売新聞大阪本社  2009年7月)

・『漢文研究の手引き』(改訂版)

(松浦史子(担当:共著, 範囲:「研究書編」(文学・思想・神話)) 中国詩文研究会  2007年11月)

論文

・「空飛ぶ人面魚―晋・前涼の『山海経』受容と西北認識」

(『石川忠久先生米寿記念論集』2021.10 pp未定)

・「『山海経』GO」

(江藤茂博・牧角悦子監修・松本健太郎・王怡然編『日中文化のトランスナショナルコミュニケーションーコンテンツ・メデイア・歴史・社会』ナカニシヤ出版 pp113-114 2021.3)

・「敦煌佛爺廟湾墓に表され人面魚・飛魚の世界ー晋・前涼の『山海経』受容と西北認識」 

(『鹿島美術研究 』(37) pp516-526 2020・11)

・「獣頭の吉鳳「吉利・富貴」についてー日中韓の祥瑞情報を手がかりに」

(松浦史子 アジア遊学 前近代東アジアにおける<術数文化> (244) 111 – 125 2020年3月  招待有り)

・松浦史子「文王の瑞馬「白馬朱鬣」の誕生と展開ー羑里説話を端緒に

(『中国詩文論叢』38 pp1-29 2019.12)

・「平昌五輪に現れた人面鳥の正体はー『山海経』の異形と中華のキワ」

(松浦 史子 アジア遊学 この世のキワー<自然>の内と外 (239) 174 – 187 2019年11月  招待有り)

・「京都大学人文科学研究所所蔵『天地瑞祥志』第十七翻刻・校注(下)」

(佐野誠子, 松浦史子 名古屋大学中国語学文学論集 32 1 – 40 2019年2月)

・「關於獸頭鳳凰「吉利・富貴」ー翺翔於亂世的吉鳥」

(松浦史子 中国文哲研究通訊(中央研究院) 第28巻・第3期 1 – 27 2018年9月  査読有り)

・「想像界の生物相 アジアを翔た鳳凰たち」

(松浦史子 月刊 みんぱく 2018年8月号 14 – 15 2018年8月  招待有り)

・「「山産玉璧」再考ー海寧三国画像石墓中的山車図像研究」

(松浦 史子 中国美術研究(華東師範大学芸術研究所) 20 26 2017年3月 査読有り)

・「祥瑞としての山車 : 亂世を統べるかたち」

(松浦 史子 中国詩文論叢 = Studies in Chinese classical literature 35 19 – 40 2016年12月  査読有り)

・「初級中国語教育について-中規模クラスに於ける四技能の総合的強化の試み」

(松浦史子 二松学舎大学論集 (59) 41 – 63 2016年3月)

・「獸頭の鳳凰「吉利・富貴」について : 亂世を翔る吉鳥たち」 (植木久行敎授退休記念)

(松浦 史子 中国詩文論叢 33 45 – 67 2014年12月  査読有り)

・「駒場に辿る文学・歴史・芸術-東大から前田尊経閣文庫まで」

(松浦史子 新典社『東京文学散歩』 84 – 90 2014年3月)

・「鎌倉の禅寺に、道教の神々をみる-伽藍神・十王」

(松浦史子 新典社『神奈川文学散歩』 19 – 24 2013年3月)

・「中国陝北・河西の漢魏晋十六国墓にみる瑞祥図の研究-『山海経』の瑞馬を中心に」

(松浦史子 高梨学術奨励基金年報(平成23年度) 283 – 90 2012年11月)

・「中国浙江省海寧の画像石墓にみる瑞祥図の研究」

(松浦史子 高梨学術奨励基金年報(平成22年度) 173 – 80 2011年11月)

・「關於瑞祥志中可見的「似鳳四凶鳥(發明・焦明・鷫鸘・幽昌)」之来歴-以日本前田尊経閣文庫本『天地瑞祥志』引『樂斗圖』爲端緒」

(松浦史子 興大中文学報 第27期(増刊『新世紀神話研究之反思』) 331 – 60 2010年12月  査読有り)

・「中国南陽の漢代画像石にみる独角獣について–『山海経』にみる異獣「[ジ]」のゆくえ」 (「美術に関する調査研究の助成」研究報告) — (2009年度助成)

(松浦 史子 鹿島美術財団年報 (27) 134 – 144 2010年11月)

・「江淹「瑤草」考–郭璞「[ヨウ]草」の継承と展開」

(松浦 史子 東洋文化研究所紀要 155 93 – 132 2009年3月  査読有り)

・「「旭卉」の解釈について : 「上天之縡、査旭卉兮」」

(松浦 史子 東京大学中国語中国文学研究室紀要 10 219 – 228 2007年11月1日)

・「江淹「遂古篇」について-郭璞『山海経』注との関わりを中心に」

(松浦史子 東京大学東洋文化研究所紀要 151(151) 97 – 147 2007年3月  査読有り)

・「崑崙と水-郭璞『山海経図讃』「崑崙丘」にみる水の宇宙」

(松浦史子 研文出版『松浦友久先生追悼記念中国古典文学論集』 259 – 74 2006年3月  査読有り)

・「『天地瑞祥志』に見る『山海経』の受容について-郭璞の影響を中心に」

(松浦史子 早稲田大学21COE アジア地域文化エンハンシング研究センター報告書 (Ⅲ) 304 – 13 2006年3月)

・「郭璞「山海経図讃」にみる瑞祥観念-「九尾狐」を中心に、附、その図像」

(松浦史子 早稲田大学21COE アジア地域文化エンハンシング研究センター報告書 (Ⅱ) 200 – 10 2005年3月)

・「郭璞「山海経図讃」について-「崑崙山図讃」の場合、附、その図像」

(松浦史子 早稲田大学21COE アジア地域文化エンハンシング研究センター報告書 (Ⅰ) 309 – 23 2004年3月)

・「江淹「五色の筆」新考–『山海經』・郭璞の系譜から」 (松浦 史子 中国詩文論叢 21 113 – 135 2002年12月  査読有り)