水口幹記『日本古代漢籍受容の史的研究』(汲古書院、2005年)

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第Ⅰ部 祥瑞思想と書物

第一章 延喜治部省式祥瑞条の構成

第二章 延喜治部省式祥瑞条の成立過程

第三章 延喜治部省式祥瑞条における『修文殿御覧』の利用について

第四章 天文・祥瑞の典拠とその意味

第五章 表象としての〈白雉進献〉

第Ⅱ部 『天地瑞祥志』の基礎的考察

第一章 『天地瑞祥志』の成立と伝来に関する一考察

第二章 『天地瑞祥志』第一「二、明載字」翻刻・紹介と一、二の考察

第三章 『天地瑞祥志』の受容、その仕方

第四章 中世における『天地瑞祥志』の利用状況

第五章 近世における『天地瑞祥志』の利用と衰退

第六章 風角書「翼氏風角」について

第七章 「風角書」の変遷と書物の編纂

第Ⅲ部 古代儒学の書物とことば

第一章 引用書名からみた古代の学問

第二章 古代における『五経正義』の利用実態

第三章 伊与部連家守と釈奠

第四章 日本古代における『五経正義』の受容

第五章 『令集解』戸令鰥寡条の構成と論理

第六章 「鰥寡孤独」と「鰥寡【ケイ】独」と